思春期ニキビに人気のコスメでもニキビが悪化!思春期ニキビから続く大人ニキビは、ピルで解決できる?!

肌荒れ・肌トラブル解消

今回のインタビューは、思春期のニキビを解決した話です。

どうしても、思春期になると肌が荒れがちになってしまって、気持ちが不安定になりますよね。
思春期だから仕方のない側面はあっても、気になるものは気になります。

そこで、いろいろな手を尽くして、大学卒業にかけて、ようやくニキビが落ち着いたというお話です。

〇インタビュー相手 Sさん(26歳)

周りで一番ひどかったニキビ。

Sさんは、中学から高校にかけて、ニキビが悪化してしまいました。
思春期にありがちな、ニキビで肌荒れが酷く。

インタビュー相手
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周りに自分よりニキビがひどい人がいないほど。本当に悩まされました。

その理由として、Sさんは

インタビュー相手
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元々のアレルギー体質、部活のソフトテニスによる日々の日焼け。何より遺伝。

だと考えていました。

名もなきライター
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なぜ遺伝だと思ったのですか?

という問いかけには、

インタビュー相手
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親も、ニキビで悩んだといっていたからです。

と答えてくれました。

それはそれは、悩まれたそうです。

もともとは、ドラッグストアで買えるハトムギ化粧水とオールインワンのジェルを使用していたSさん。
しかし、ニキビができてしまい、それをつぶすという悪循環に入り込んでしまい、悩んだ末、皮膚科にいくことに。

皮膚科ではなんと、「針でさすような治療」と「ディフェリンを処方」されたのだそうです。

おくすりはさておき、針で刺すとは、とてもリスクのある治療です。

 

インタビュー相手
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全然効果はありませんでした。

というSさん。
むしろ悪化したのではないでしょうか。

しかし、皮膚科通いはやめなかったそうです。
通いつつも、化粧品を『プロアクティブ』に変更。
ニキビケアで人気の基礎化粧品ですね。

肌に合う基礎化粧品を求めてさまよう

すると、2ヶ月ぐらいでニキビが落ち着いてきたそうです。
しかし、再度ニキビが悪化。

悪化したので、次はブランドチェンジを行い「オルビス」のニキビ用を使い始めることにしました。すると、

インタビュー相手
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肌が潤ってどんどん治りました!

とのこと。

朝と夜に、化粧水と保湿をするだけのシンプルケア。
コットンも使わず、全部清潔にした手のひらで化粧品を触ります。

さらに、皮膚科にこりたSさんは、今度は自費の美容皮膚科に通い始めます。
ピーリングも2年ほど施術してもらったところ、

インタビュー相手
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ピーリングはすごく効果がありました!

と、思春期ニキビは一応の解決をみました。

悩み続けたニキビを解決してくれたもの

インタビュー相手
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とにかくニキビには悩んで・・・いろいろ試してきました。

後から考えてみると、体の内側からコントロールする意味でも、ピルが一番効果があるような気がしています。

(思春期が終わって)大学卒業後から飲み始め、ニキビにかなり効果がありました。

 

名もなきライター
名もなきライター

ホルモンバランスでニキビができていたのでしょうか?

インタビュー相手
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そうだと思います。あと、遺伝も少々…。ピルを飲み始めて、すごく変わりました!

26歳、肌が落ち着いてからのスキンケアは

現在26歳のSさん。
今のスキンケアはいたってシンプル。
オルビスを愛用しているのは変わりなく、朝と晩の洗顔のあとに化粧水、保湿。

ただ、月2回ほど、美容大国・韓国で購入したパックをするとのこと。
肌トラブルはなく落ち着いており、寝不足でも肌のノリは良い方。

インタビュー相手
インタビュー相手

スキンケアはシンプルで良くて、自分の肌に合ったものを使うことが大切だなと思います。

と語ってくれました。

まとめ

名もなきライター
名もなきライター

思春期はどうしても肌が荒れやすいですよね。
そこで、いろいろな化粧品を求めて、さまよってしまうことはとてもよくあることですし、理解できます。

そのうえで、ニキビは化粧品の問題だけじゃないことも、読者の方には理解していただきたいところですね。

 

ただ、ニキビに対して、保湿はかなりの効果があります

 

原因はもちろん、化粧品だけじゃないのですが、もしも化粧品をニキビ対策で使われるのであれば、清潔にして、シンプルで、保湿を重視してくださいね。

 

ホルモンバランスの乱れで肌が荒れることは、とてもよくあることです。
そして、ピルは、Sさんの場合は肌が整ったそうですが、逆に肌が荒れる人もいることを覚えておいていただけると、上手に付き合えます。

アースケアからのアドバイス

アースケア
アースケア

思春期ニキビのケアでは、間違ったケアをする方が増えています。

CMのイメージや、雑誌・ネット・口コミでのケア方法を精査することなく行ってしまい、結果的にニキビを悪化させる… よかれと思い前向きに行ったことが悪い結果になるのは、とても残念なことです。

 

思春期のニキビで大事なのは、潰さない・触らないこと、そして、基本のケア(洗顔と保湿)だけにとどめることです。

 

なぜなら、思春期のニキビはホルモンの影響を受けて皮脂過多になることから始まります。

皮脂はそのままにしていれば何も悪いことはありませんが、何らかの理由で毛穴に詰まることでニキビとなります。

 

皮脂の分泌は、体の成長が止まる20代前半ぐらいまでは、減ることはあっても止めることはできません。

洗顔など一時的に皮脂を取ってもすぐに分泌されることから、洗顔では思春期ニキビは防げないことがわかります。

 

ですから、肌を触ることの少ないシンプルケアで皮脂(油分)と水分のバランスを整えて、ニキビができにくい環境づくりを行うことが最良の方法です。

 

ニキビを潰す方法は、あくまでも医師が治療で行うものです。衛生的ではない環境で、むやみにニキビを潰してしまうと、肌の細胞も壊してしまい、跡が残ります。

絶対に避けてください。

 

特に悪化した場合には、皮膚科医師の診察を受け、薬で炎症を抑えるという選択肢もあります。

 

また、「保湿によるケアで皮脂過多が収まる」ことや、「日焼け止めを使わないとニキビの炎症が悪化する」など、日常的に行えるニキビ対策もさまざまにあります。

化粧品以外で行えるニキビ対策はさまざまにありますので、お悩みの方は一度、アースケアにご相談ください。

 

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免責事項

当コンテンツは、インタビューのとおりに記事化をしております。 「インタビュイーが思う効果のあったスキンケア」を中心に記事化しておりますので、運営者が推奨するスキンケアと相反する内容も含まれております。 人の数だけ肌質があるので、同じケアを行っても効果の有無も少しずつ異なります。 その”少しの差”のヒントとなるものがある可能性を探るため、一切の編集を加えておりません。 ご自身の責任において、情報をご活用ください。

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