肌を美しくするには呼吸法を整える!?居合の高段者から得たスキンケアとは

楽しいスキンケア

今回は、趣味で「居合」をされている方へのインタビューです。

居合とは、刀を使って、仮想敵と遭遇したときの型を演武する武道のことです。
模擬刀が使われます。低段者は刀の刃先をつぶしたものを使いますが、高段者になってくると、真剣をふるうことが多くなります。

インタビューしたIさんは、そんな居合の高段者が、美肌の人が多いなと気がついたそうです。

居合道を長く続けておられる先生方に、秘訣を聞いて真似してみたのだとか…

○インタビュー相手:Iさん(30代)

居合の高段者は、肌がきれいな人が多い!?

Iさんは居合をされています。
趣味の一環として、体を動かす習慣や、精神の統一、また、万が一の際への自衛のため、居合をしています。
居合道は古武道の一種で、居合術を現代風にアレンジした抜刀術の一種です。

刀を持ち歩くという文化は、当然ながら今ではもうなくなりましたが、戦国時代から江戸時代にかけて刀を使った護身が盛んとなり、その道が今も残っているというものです。

Iさんはその居合を習っているのですが、居合道は武術なので段位があります。
そこで、高段者に肌がキレイな方が多いという傾向に気がついたそうです。

スキンケアで悩んでいたIさん。そこで高段者の方々に、スキンケアについて質問し、その極意を取り入れてみようと考えたそうです。

果たして居合の達人のスキンケアは、Iさんにあっていたのでしょうか?

瞑想・呼吸・丹田を意識

Iさんが居合の高段者に聞いてみたところ、

インタビュー相手
インタビュー相手

居合道の先生方が意識していたのが

 

○瞑想の習慣
○呼吸を大切に
○丹田(※)を普段から意識
○スキンケアはシンプルでワセリン
○日焼け止めをしっかり塗る

 

といういたってシンプルなものだったんです。

という答えってきたそうです。

瞑想、呼吸、丹田は、Iさんいわく

インタビュー相手
インタビュー相手

呼吸を深くしっかりすると、姿勢が伸びて、姿勢が伸びると、丹田にも自然と力がはいって、すべてつながっているのかな。

とのことでした。

※丹田・・・へそ下のインナーマッスルのような部分

先生の真似してワセリンを使いつつも、メイクもしっかり

Iさんは、先生方の真似をしてワセリン(ユニリーバ)を使うことにしました。
乳液は使わず、化粧水は今の時期(取材時は夏)、日に当たることが多いので、その時”ほてり”を冷ますために使っているそうです。

ただし、洗顔の基本は牛乳石鹸。化粧水を使わず、ワセリンでしっかり保湿をしています。

だからといってメイクをしていないわけではなく、毎日ちゃんとメイクもして日常生活を送っています。

瞑想や呼吸法が、必ずしもスキンケアに直結するとは限りませんが、肌はメンタルコンディションが大きく影響される器官であることは事実なので、精神状態が整う=肌の調子がよくなる、という循環はありそうですね。

まとめ

名もなきライター
名もなきライター

ストレスが肌に悪いのは事実なので、ストレス解消と運動になるので肌に良いですね。
室内の武道なので、適度な汗もでます。
よって、先生方は、肌が乾燥してないのかもしれないです。

 

ワセリンは簡単にいうと油。
女性は年をとると油分が減っていきます。

そして高齢の女性は油分不足になります。

よってワセリンが効果的な場合があり、プラスになることが多いのです。

 

ただ、ワセリンが油分の補給で、保湿になるわけではないので注意しましょう。

 

汗かく→皮脂がでる→(放置すると)乾燥する→蒸発時に水分を持っていく

こうして乾燥してしまいます。

 

また、汗を放置するのはよくありません。肌の細菌と反応して臭くなってしまうからです。

 

そして、実は紫外線対策が一番大切です。
先生方は室内にいる時間が長いのだと考えられます。
一般の人より日焼けしないからです。

 

生活習慣がしっかりしていると、肌がキレイになりやすいのです。

体を動かすことが大事。保湿には水分をスキンケアで与える必要があります。

アースケアからのアドバイス

アースケア
アースケア

「居合の達人に美肌が多い」
運動をされている方は、言動と行動が一致している傾向が多いです。
「こうなりたな」と思ったとき、「そこへ行くには何をすればいいかな」と、未来へつながる行動をしっかりと行われます。

こうした行動力や実践力が、美肌に繋がっているのだろうと想像いたしました。

 

また、精神を鍛練されていると、ストイックな方も多いように思います。

だからこそ、適切な睡眠や食事など適切な日々の生活習慣を管理され、適度な運動によるストレスを溜めない生活を実践しておられるのではないでしょうか。

お話し聞かせていただき、ありがとうございました!

 

さて、そんなIさんご自身のスキンケアについては、化粧水の後のワセリンですね。

ワセリンは肌の保護になるもののため、化粧水との組み合わせは悪くはありません。ただ、ワセリン使用者からお話を聞くと、「べたべたしすぎて使いにくい」ということがあります。

 

そもそもワセリンは、皮脂分泌の少ない赤ちゃんのお尻かぶれなどにも用いられる保湿剤です。

そんなワセリンが肌に合うということは、Iさまのお肌は乾燥気味の可能性がありますよ。

 

思っているよりも、化粧水の使用量が少ないかもしれません。

30代以降、年齢とともに皮脂分泌量も減っていき、ホルモンバランスも乱れやすい年齢にさしかかります。

四季折々、お肌の状態をチェックして、水分と皮脂分泌量のバランスを見ておいてくださいね。

フォローする
免責事項

当コンテンツは、インタビューのとおりに記事化をしております。 「インタビュイーが思う効果のあったスキンケア」を中心に記事化しておりますので、運営者が推奨するスキンケアと相反する内容も含まれております。 人の数だけ肌質があるので、同じケアを行っても効果の有無も少しずつ異なります。 その”少しの差”のヒントとなるものがある可能性を探るため、一切の編集を加えておりません。 ご自身の責任において、情報をご活用ください。

楽しいスキンケア
シェアする
名もなきライターをフォローする
ハダノリソウ