女優さんの「肌には何もしていません」を信じた結果

61女優さんの「肌には何もしていません」 自己流スキンケア

今回のインタビューはSさん。会社員の女性です。
Sさんは、女優さんがテレビや雑誌で語る「肌には何もしていません」を信じた結果、大変なことになってしまいました。

○インタビューした相手 Sさん(33歳)

女優さんはなぜ美肌なの?

Sさんは「肌には何もしていません」という女優さんの言葉を信じたいといいます。

名もなきライター
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なぜ信じたのですか?

インタビュー相手
インタビュー相手

普通はそんなはずないって鵜呑みにしないと思うんですけど、なんとなくナチュラルの意味を履き違えていたのかもしれません。

名もなきライター
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なるほど、ナチュラル=手入れしない、だと思ったわけですね。
それはなんとなくSさんだけでなく世間一般に浸透している誤解のような気がしますね。

インタビュー相手
インタビュー相手

素敵だなって思う女優さんがそういってたので、余計に信じてしまいました。

影響を受けたSさんは、スキンケアを一切やめたといいます。

クレンジングもやめ
化粧水もやめ
乳液もやめ
メイク落としはボディソープ

と、聞いただけで心配になる状態。お風呂でボディソープを使って体を洗うとき、その延長線上で顔をゴシゴシ。

インタビュー相手
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ボディソープは意外と汚れが落ちた気がして、節約になると喜んでしまいました。

名もなきライター
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スキンケアって、この節約という部分が曲者なのです。

Sさんの暴走は続きます。
なんと、顔の保湿にかかとのひび割れ用クリームを使い出しました。
ベタつきが癖になって、肌に吸着し、それが化粧水や乳液を無意味だと勘違いしてしまったのです。

名もなきライター
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メイクはされるんですよね?

インタビュー相手
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ファンデーションは塗ります。
ただ、ボディソープで落として、かかとのケア用品で保湿していました。

名もなきライター
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おおう……

何もしないスキンケア。しばらくは何のトラブルもなく過ぎていきました。
しかし、少し化粧ノリが悪くなった気も。

インタビュー相手
インタビュー相手

それでも、これが美肌に続く一歩だと思ってたんです

といいます。

友人からのきつい一言

そんな毎日の中で、Sさんは久しぶりにある友人に会いました。

インタビュー相手
インタビュー相手

肌質が変わったんじゃない?と聞かれて、褒め言葉だと受け取り、意気揚々としていました。
だから、何もしないスキンケア、について教えてあげたんです。

すると、ご友人の顔つきがみるみる険しくなり、

冗談でしょ。

と厳しくいわれたといいます。

インタビュー相手
インタビュー相手

肌が、もうガサガサになっていたんです。カサカサなのにところどころテカっている。
それは、かかとクリームをぬりたくっているから。ハっと気づきました。

インタビュー相手
インタビュー相手

顔全体が薄黒くテカテカして、妖怪みたいになっちゃってました。

名もなきライター
名もなきライター

本音で付き合ってくれるお友達で良かった。

Sさんのお友達は、得意げにノースキンケアについて話すSさんを静止し、今すぐやめるように忠告してくれたそうです。
最初は聞かなかったSさんも、鬼のような形相をみて、ようやく間違いに気づいたのだとか。

スキンケアを復活!

心から、何もしないばかりかかかとクリームをぬりたくる生活を後悔したSさん。
テカテカした顔は、それまで美肌への証だと信じ切っていたのです。

インタビュー相手
インタビュー相手

マインドコントロールって恐ろしいです。

名もなきライター
名もなきライター

自己洗脳ですけどね……^^;

というわけで、その後はお友達の力を借りて、昔よりちゃんとしたスキンケアに戻したというSさん。
しっかり洗顔料で化粧を落とし、化粧水をパッティング、乳液を染み込ませて、昔のことを教訓にしています。

まとめ

名もなきライター
名もなきライター

女優さんも自分の商売とはいえ、悪影響がすごいですね。とにかく、どす黒くてテカテカした顔から、ちゃんと戻ってよかったです。

あと、本文中にでてきましたが、節約という点が、暴走の隠れた起点だったように思えます。

結構、節約になるという理由で、オリーブオイルで洗顔したり、砂糖でボディケアしたりする方がいらっしゃいます。

 

顔と違って医薬部外品であり、こってりしたテクスチャだったのではないかと思います。

でも、足を触って手をいれるものですからよくないですね。

顔に使っていいとは書いてないはずなので、使用方法は守るのが一番です。
ただし、他の人からの指摘で気がついたのは、とても立派です!

アースケアからのアドバイス

アースケア
アースケア

「スキンケアを何もしない」「かかと用クリームを顔に使う」という結果、ご友人に止められてしまう肌になってしまったというSさん。
きちんと伝えてくれるお友達の存在は、ありがたいですね。
Sさんが、周りの人を大事にしてこられた証拠ですね。
そうして、ぜひ客観性を維持していきましょう!

 

Sさんの肌は、今は落ちついたでしょうか。
肌質は人それぞれで、そこにこれまでの生活や環境が関わり、肌は形成されています。
その女優さんは本当に「何もしていない」のにお肌がキレイな可能性はありますが、Sさんのお肌には合わないようです。
どこがダメだったのか、どこは良かったのかなど、違いを知って、今後に取り入れていきましょうね。

 

また、かかと用クリームをお顔に使うのは絶対に止めましょう。
ひび割れや荒れ改善を謳うクリームには、さまざまな薬用効果のある成分が配合されます。
肌を健やかに保つ化粧品とは、使用目的が違いますし、医薬部外品など薬効のあるものを常用することは、推奨できません。
薬効があるものは、ある程度の効果を得たら、使用はやめるものだと知っておいてください。

 

使用方法を守り、効果的に使っていきましょうね。

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免責事項

当コンテンツは、インタビューのとおりに記事化をしております。 「インタビュイーが思う効果のあったスキンケア」を中心に記事化しておりますので、運営者が推奨するスキンケアと相反する内容も含まれております。 人の数だけ肌質があるので、同じケアを行っても効果の有無も少しずつ異なります。 その”少しの差”のヒントとなるものがある可能性を探るため、一切の編集を加えておりません。 ご自身の責任において、情報をご活用ください。

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