今回のインタビューは、現在カンボジアに在住のNさんのお話です。
とにかく日差しが強いアジアの気候。あったかくていいな、人々もゆったりして穏やかそうだな、なんて私なんかは深く考えずに思ってしまいますが、実際には肌の苦労があるみたいです。
では、Nさんが体験したカンボジアでのお肌の悩みとは・・・?
○インタビューした相手 Nさん(24歳)
カンボジア、30度の気温
Nさんは現在、カンボジア在住。
何をされているのかというと、NGO団体で長期インターンをされています。カンボジアといえば、気候は常に30度ある、とても暑い国です。
日本に比べて紫外線がとても強いんです。
とのこと。
カンボジアである日、大パニック
Nさんがカンボジアに来て1週間が経ったときのこと。
なんと、朝起きると顔がパンパンにはれているではありませんか。
顔が真っ赤になって、かつてないほど“むくみ”がひどかたのです。
Nさんは大パニック。
なぜかというと、慣れない土地で変な虫に刺されたのではないか、と思ったからです。
マラリアとかだったらめちゃめちゃ怖いですね…
すると、周りの人が、
それはただの日焼けだよ。
というのだそう。
それが信じられなくて、Nさんは大騒ぎ。死んでしまうのではないかという気持ち。
とてもわかります。海外の体調不良って怖いですからね。
とくに、暑い国の体調不良では、不安になる気持ちはとても理解できます。
慌てて病院にいったNさん。
何度医者に確認しても、
日焼けです。
としかいわれない・・・。
不安に思ったので、他の病院にもいってみたところ、
日焼けです。
とまたしても。
そこでようやく、これは体調不良ではなく日焼けという診察なのだと、受け入れることができたNさんです。
暑い国の人たちが長袖を着る理由
Nさんはずっと不思議だったといいます。
なぜ、カンボジアの人たちは、半袖を着ずに、暑いのに長袖で、帽子をかぶっている人も多いのだろうと。
どうしてそんな格好をしているのかずっと疑問だったところ、今回の体調不良ですべてを理解したといいます。
つまり、紫外線から肌を守るため、半袖を着てないのでした。
当然ながら国によって環境が異なるので、紫外線をできる限り浴びないよう、それからは服装に気をつけることとしたNさん。
カンボジアでのスキンケア
紫外線を浴びないように工夫するだけでは足りないので、しっかりとUVケア。
さらには、保湿を重視しています。
この顔がパンパンになったときも、保湿して寝たら、赤みもむくみも、自然と取れていったのだそう。
日焼けや紫外線には十分に気をつけないといけないなと、とくに暑い国では、UVを意識して生活することが大事だと学んだNさんでした。
保湿、本当に大切です!
と教えてくれたのでした。
いまは、現地で買った読めない字の保湿と乳液でしっかりケアし、肌を守っているとのこと。
海外でもスキンケアをしっかりするのはとても大切ですね。
さらに、保湿を若いうちから意識されるというのは、素晴らしいのではないでしょうか。
まとめ
紫外線の怖さが伝わってくるかのようです。
とくに日本人で急に移住すると、現地の人より、紫外線対策をしたほうがいいですね。
実はスキンケア用品に関しては、まだまだ日本製が一番ですから、現地の人向けのケア用品よりも、日本製が手に入るならそちらがおすすめです。
でも、せっかく海外に住むのですから、とことん溶け込みたいという気持ちはわかります。
アースケアからのアドバイス
紫外線で大変な思いをされたNさん、無事に回復して本当によかったです。
「日焼けで顔がパンパンになる」 熱が出た、というのは聞いたことがありますが、むくみが出るまでの体験談は聞いたことがなかったので驚きました。
強烈な紫外線であることがとてもよくわかる経験談は、今後海外へ行くときのいましめにしておきます。 有益なお話、ありがとうございました。
日焼け止めも、塗り方次第でUVカット効果が変わってきます。
日焼け止めの塗り方で大切なことは、
- UVカット効果が発揮される適量を使用する
- 薄く伸ばしすぎない
- 2~3時間ごとに塗り直す
この3点を実行すると、日焼け止め効果を正しく得ることができます。
参考にしていただければ嬉しいです。
カンボジアは日差しが強いだけではなく、気温も高いと聞きます。
身体の機能をしっかりと働くように、水分補給にもお気をつけいただき、元気にお過ごしくださいね。