今回のインタビューは、55歳の主婦、Kさんです。
そのKさん。中学校の頃に蒸しタオルパックをしており、それを55歳にしてふたたび実施するようになったとのこと。
どういうことなのでしょうか。
○インタビューした相手 Kさん(55歳)
デパートコスメの高級ラインでスキンケア
現在55歳のKさんは、割と裕福なお住まいなのかもしれません。
なぜなら、スキンケアがデパートコスメ(デパコス)のフルラインナップだからです。
- 朝晩の洗顔
- 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル化粧水
- アルビオンの乳液
- アンフィネスホワイトのクリーム
- エスティーローダーのアイセラム
- 夜はさらにエスティーローダーのナイトリペア
と、お肌にかなりの潤いを与えてあげています。
おかげで肌は好調。
50歳を超えた頃から、肌が気になりだし…
しかし、50歳を超えた頃から、少し肌の不調に悩むこととなったKさん。
それまでは、肌荒れとはまったく無縁だったのに、ざらつき、くすみ、乾燥が目立ち始めます。
化粧品も食生活も生活習慣も、何も変えたことはないので、女性ホルモンかなと思いました。
と語ってくれました。
確かにそうかもしれませんね、50歳ということですし。
蒸しタオルパック大作戦
そんなKさんが思い出したのが、蒸しタオルパックです。
中学1年生の頃、やはりホルモンバランスの変化でおでこにたくさんニキビができ、とてもひどい状態だったとき。
今は亡き母親が心配してくれ、ニキビ用の化粧水などをたくさん買ってくれました。
それでもあまり効果はなかったといいます。
そこで、毛穴の汚れを防いで肌の新陳代謝を良くしようと、蒸しタオルパックを思いつき、実践。
あっというまにニキビが綺麗になくなった、という思い出があるのです。
興味深いですね…
同じホルモンの変化による肌のトラブルなら、50歳のこの肌荒れも、蒸しタオルパックで解消できるなら…。
と思ったKさん。
これなら正直、安上がりだし試して損はないとばかりに、軽い気持ちではじめました。
蒸しタオルパックのやり方
夜お風呂に入り、まず洗顔をしたあとに湯船につかります。
熱めのお湯にひたして絞ったタオル(やけどに注意)を顔の上に乗せます。
5分ほどそのままにして、今度は冷たい水にひたしたタオルと交換し、5分また放置。
これを1セットにして、3回繰り返します。
そして、週に3回ほど行うのです。
中学生のころは、毎日やっていました。
この蒸しタオルパックをすると、肌がすべすべになるんです。
同じケアをしていても、化粧水や乳液やクリームの“通り“がよくなる気がします。
肌荒れも次第によくなり、なんと、肌の色が明るくなったような気がしました。
入浴時に気軽にできるのでおすすめ
人それぞれの肌質があるので、みんなにおすすめとは言えないのですが…。
といいつつも、この蒸しタオルパックがかなりオススメと教えてくれたKさん。
なんせお金もかからないし、入浴時に手軽にできるので試してみる価値はあるかもしれませんね。
興味深いですね。ストレス解消効果でしょうか。
まとめ
これは、正確には、保湿ではないかもしれないですね。
たぶん、血流がよくなる、気持ちいいのでストレス解消になるなど、他の理由かもしれません。
エビデンスがあるわけではないので、興味深いですね。
ただ、とにかくリラックス効果があったことは事実なのでしょう。
アースケアからのアドバイス
お風呂で、温かいお湯に浸かる温浴と、冷水を浴びる冷浴を交互に行う『温冷交代浴』は、血流促進になるといいます。
蒸しタオルでお顔の一部であっても、同様に効果が得られているのかもしれませんね。
女性の大半は冷え性ですので、気持ちよくケアが行えるのなら何よりです。
蒸しタオルを取った後は水分が蒸発してしまうことから、直後は肌が乾燥しやすくなります。
保湿ケアをすぐに行ってくださいね。
また、蒸しタオルが血行を促進させるのであれば、赤い炎症を起こしたニキビがある状態での使用は不向きです。
炎症を悪化させてしまうとニキビがひどくなってしまいますので、この状態では使用なさらないでくださいね。
肌状態を考慮し、楽しみながらケアを続けてくださいね。
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