”コギャルブーム”に憧れた色白の優等生。日焼け止めなしで真っ赤になった肌をケアしてくれたのはおばあちゃんの知恵

肌荒れ・肌トラブル解消

今回のインタビューは、Hさん。
現在30歳で、15年前は女子高生でした。
その頃のエピソードを語ってくれました。

当時はコギャルブーム。
小麦色の肌、ピアス、ブリーチした髪、制服のアレンジ…そんな自由なファッションに憧れたHさん。大失敗をしてしまいます。

〇インタビュー相手 Hさん(30歳)

コギャルへの憧れ

インタビュー相手
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高校生の時、といっても15年ぐらい前なんですけど、世の中がコギャルブームだったんです。
健康的に焼けた肌に、ピアスや髪色のファッション、制服アレンジとか、楽しんで見えてすごく羨ましかったんです。

 

でも私、進学校に通っていたので、コギャルに憧れてたけどできないんです。どれも。お友達も厳しい家の子が多かったので、休みの日だけはめを外すとかも、ぜんぜんできませんでした。

Hさんは、色白です。

髪も程よく茶色で、インドア派な感じがします。

インタビュー相手
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そうなんです。
私、色素が薄いんです。

今もあるかもですけど、学校には『黒髪証明書』が必要な学校があって、美容院で染めてませんっていう証明を出さないといけない変なルールがあって。。。それに従って、親に付き添いしてもらって担任に黒髪証明書を出していました。

それでも、コギャルへの憧れは強かったHさん。

「日焼けしたらいいんじゃ・・・?」と考えました。
そしたら肌が小麦色なるのではないかと。

さっそく、体育祭の練習初日から、計画実行してしまいました。

インタビュー相手
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単純に日焼け止めを塗りませんでした。

名もなきライター
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どうなったんですか?

インタビュー相手
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軽い火傷状態で、泣きながら帰宅しました。
肌がどんどんおかしくあんっていって、ヒリヒリして痛んで…。

色素が薄いから、紫外線に弱くて、黒くならずに赤くなっちゃったんです。

おばあちゃんの知恵、登場

泣きながら帰宅したHさん。
そこでおばあちゃんが登場し、「半袖、短パンに着替えなさい」と指示を出したそうです。

インタビュー相手
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肌が真っ赤になった部分にガーゼをのせられて…。
霧吹きスプレーにおばあちゃんのアロエローションを詰め替えて、びしょびしょになるまでかけられました。

 

お兄ちゃんまで出てきて、ビニールシートを敷いてくれて。

でも、私いやでした。

「そんなババくさいローションかけないで!」とか「痛い!」とかいってた気がします。

しかし、おばあちゃんに「明日もこのまま学校いくのかい?」といわれたそうです。

昔の人は強いですね。

インタビュー相手
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さらに扇風機も当てられて。キンキンに冷えて…。

名もなきライター
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どうなったんですか?

インタビュー相手
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痛みがおさまりました。

さすが、おばあちゃんです!

手当が早かったので、水ぶくれが起きることもなく、治りもはやかったといいます。

青春の大きな失敗。
これにこりて、次の夏からきちんと日焼け止めを行うようになったHさん。
いまではおばあちゃんに感謝しています。

まとめ

名もなきライター
名もなきライター

日焼けケアにアロエは、私も沖縄で同じことをした経験があります。

アロエというより、保湿が正しかったんでしょうね。

やけどになるので、水は蒸発しますし。

 

ガーゼなしより、ガーゼ越しのほうが、蒸散は防げます。

ちゃんとケアしたので、理想的な対処です!

 

炎症をおこして肌の水分がどんどん抜けていくので、水分を補給し続ける必要があります。

アースケアからのアドバイス

アースケア
アースケア

日焼けは、軽い火傷と同じ状態です。

だから、すばやい「保湿」と「冷却」を行なわれたおばあさまのアロエローションケアは、完璧でしたね!

跡にも残らず、良かったですね。

 

紫外線は、皮膚がんを引き起こすなど、悪影響は計り知れません

過剰な日焼けは避けるようにしてくださいね。

 

また、時おり耳にする、日焼けや火傷への民間療法として、アロエそのものを貼り付ける方法があります。

しかしこれには、警鐘がならされています。※参照1

 

化粧品として加工されたものは安全でも、自然のものはそうではありません。

 

「天然のものは安全」「オーガニックなら安心」というお声も耳にしますが、一概に言えることではありません。

 

どうぞお気をつけください。

 

※参照1:兵庫県保険医協会「アロエはやけどに効くか」

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免責事項

当コンテンツは、インタビューのとおりに記事化をしております。 「インタビュイーが思う効果のあったスキンケア」を中心に記事化しておりますので、運営者が推奨するスキンケアと相反する内容も含まれております。 人の数だけ肌質があるので、同じケアを行っても効果の有無も少しずつ異なります。 その”少しの差”のヒントとなるものがある可能性を探るため、一切の編集を加えておりません。 ご自身の責任において、情報をご活用ください。

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