今回のインタビューはAさん。
27歳の学生の方です。
今回は、Aさんの彼氏のスキンケアについて、教えてもらいました。
同じ年の彼氏。
どんなスキンケアをしているのでしょうか?
○インタビューした相手 Aさん(27歳)
彼氏の肌荒れの原因は?
彼氏のスキンケアが迷走しまくってるんです。
とAさんは語ってくれました。
彼氏は乾燥しやすい体質。
乾燥する今のような冬場から春にかけては、いくら化粧水をぬってパックして、クリームで閉じ込めようとしても、粉をふいてしまっておまけに痛みがあるとのこと。
彼氏はヒゲも剃れなくて悩んでいるそうです。
そんな彼氏。
肌トラブルを化粧水で解決しようと、高保湿の化粧水を買い漁っては、
「これもダメだった」
と失敗を繰り返していました。
はたからみたら可哀想ですが、私にはなんとなく、彼氏の失敗の原因や肌の乾燥の理由がわかっていました。
なんだったんですか?
だって彼氏は、化粧水・乳液・クリーム・パック・洗顔フォーム。
すべてそろえてるんですが、ぜんぶドラッグストアの1,000円もしないプチプラ品を買いまくってるんです。
あれこれ吟味して「赤ちゃん肌」「マシュマロ肌」「肌トラブル解決」「ぷるんとした肌に」といった宣伝文句だけを頼りにして、ひたすらあれこれ試してるんです。
ひとつ1,000円以下の?
そうなんです。
あれはダメだこれはダメだっていってるんですけど、ぜんぶ安いものばかりなんですよ。
Aさんの化粧水を借りて使い心地に驚く
そしてある日、彼がおうちに泊まりに来た日のこと。
化粧水を忘れてきたので、Aさんが普段遣いしている化粧水を貸してあげたのだといいます。
すごく驚いてたんです。
「塗り心地がいい!」って。
「肌に馴染む感じがする」「溶け込んでいく」っていうんです。
感動してたんですか?
といっても、雪肌精ですよ。
普通の化粧水です。
だから、私いったんです。
「あなたの乾燥肌が治らないのは、安いものばかり使うからだよ。
そんなに悩むなら、少し価格帯を上げてみるといいよ」って。
そしたらなんと?
「少しだけ良いものを買ってみる」
って決意していました。
それから、ふたりで連れ立って買い物にいったAさんカップル。
キュレルのシリーズを買うことに決めました。
Aさんの母親が「敏感肌や乾燥肌の人に評判がいい」といっていたからです。
おすすめすると、わらにもすがる思いでキュレルの「とてもしっとり」シリーズを買い揃えていたAさんの彼氏。
彼氏の肌の調子はどう変わった?
続きが気になる!
どうなりましたか?
一週間ぐらいたって、
「もう安いものには戻れない」
といっていました。
とても調子がいいそうです。
肌の調子が良くて、800円ぐらいのものを買って時間とお金をどれだけ無駄にしていたか、痛感したそうです。
高い化粧品が存在する理由や、女性がコスメにお金をかける理由がわかった!
といっていたそうです。
真面目な彼の肌ケアがいい方向に向いて、Aさんも、スキンケアを頑張ろうと思ったという話でした。
まとめ
彼氏さんはコスパを気にしすぎた結果、迷走したという話ですね。
以前、100円のスキンケアの話がありましたが、ボトル代や輸送代を考えると、あまりに売価が安すぎるものは、中身に不安を覚えますね。
実際、最初は彼氏さんのスキンケアはよくなかったので、ちょっと価格帯を上げるというアドバイスは成功ですね。
アースケアからのアドバイス
彼女のおかげで肌トラブルが解消できたAさん。
頼もしい味方がいて、良かったですね!
「化粧品を買おう」と決意した男性が向かうのは、81.7%の人が『ドラッグストア(薬局)』だそうです。
そして、商品を選ぶ情報源は、『テレビ』や『テレビCM』だと言います。
※ターゲットリサーチ調べ:20代〜50代男性のインターネットユーザー300人に調査された結果
化粧品のテレビCMには商品情報は少なく、伝わってくるのはあくまでもイメージです。
そんなイメージだけで、ドラッグストアのアイテム数が豊富な中から、自分の肌に合うものを見つけるのは困難です。
化粧品を使ったことがなく、事前に化粧品知識が何もなければ、Aさんがコスパで選んでいたのも当然だと思います。
たとえば、『化粧水』と一言でいっても、その使い方は商品ごとに違います。
水分を補給できる一般的な化粧水もあれば、汚れをふき取るための化粧水、肌をさっぱりさせる目的のアルコール入り化粧水、肌を引き締める目的の収れん化粧水など、用途は様々です。
でも商品名は、どれも同じ『化粧水』。
これを見分けて買い求め、正しい使い方を、継続的に行うことができるかどうか……なかなか難しいところです。
ですから、化粧品の効果を最大限に得るためには、自分の肌に適した使い方をアドバイスしてもらうのが一番です。
たとえば、化粧品メーカーや、同じ肌質であろう女性の身内の方、など。
いいアドバイザーを見つけられるかどうか、ここは大切だと思います。
Aさんにとっては彼女が、いいアドバイザーですね!
当社の代表であり、化粧品開発者も男性で、その者曰く、
「男性にとって化粧品は、ほかのものに比べて価値を低く設定しがち。
だから、時間やお金など手間暇をできるだけかけないようにしてしまう。
それが遠回りになることもある。
たとえ低価でも、高価なものと同じように、自分で調べて、周りの意見も聞いて、多くの中から選択すると、結果的に近道になることが多い」
と言っていました。
男性と女性とでは価値観が違い、「化粧品になぜそんなにお金をかけるんだろう?」と不思議に思っている人も多いかもしれません。
Aさんもそうでしたね、
でもご自身が化粧品をあれこれ使ってみたからこそ、彼女にとって「普通の化粧品」を、「高い化粧品を使っている」と思っていた価値観の齟齬を共有できました。
自分にとって不思議だと思う価値観を共有してみると、新たな発見やプラスになることもありそうですね^^
これからもお二人で化粧品選びをし、スキンケアを楽しんでくださいね!