今回のインタビューは、生まれたばかりの赤ちゃんがいる在宅ママさんです。
シュガースクラブという、手作りスキンケアで、モッチモチになってご機嫌でおられます。
手作りシュガースクラブとは・・・?
根拠は・・・?
1回60円のスキンケアとは・・・?
○インタビューした相手 Kさん(20代後半)
手作りシュガースクラブとは?
いきなりですけど手作りシュガースクラブってなんですか?
家の上白糖みたいなお砂糖と、スーパーに普通に売ってるオリーブオイル。それを1:1で混ぜっこするんです。
お風呂で顔と体に塗って…すると、保湿されて角質もとれて、すべすべのモチモチになるんですよ!
使いたいとき、使い切れる分だけ、作っています。
ベタベタしません?どういう根拠でモチモチになるのかな?
ベタベタしますよ。
だから、洗面所じゃなくてお風呂で流すようにしています。
私は北陸の住まいなので、ジメジメしたところで育ってるから、ベタベタに抵抗はないんです笑
保湿もベタベタしていないと落ち着かないというKさん。
そして、砂糖には「天然の保湿剤」として絶大な効果があるのだとか・・・。
スクラブは塩をベースにしたものが多いですが、サボンのスクラブを若い頃は使っていたのですが、1個4000円ぐらいするのでお財布に痛く、ケチケチ使ってたら塩の刺激で地が出ちゃいました。
噂のシュガースクラブに変えました。
だから、肌に優しいシュガースクラブということですね。
へーー。噂はどこから聞いたのですか?
たしかテレビでやってました。NHKだったと思います。*1
シュガースクラブとの付き合い方
何分ぐらい置くんですか?
時間は意識してはかっていませんが。
というKさん。
顔から始まって上から足まで塗り終えたら、流さず風呂にダイブして、シュガースクラブ風呂にして上がっています。
お風呂を掃除するのがちょっと面倒そうです。
パックみたいなのとはちょっと違うんですね。
内容を入力してくださいそうですね、オリーブオイルも保湿効果すごいので、パックみたいに時間をかけて浸透させなくとも、すべすべになります。
ふむふむ。一回あたりのコストは?
お砂糖が1キロ324円。
オリーブオイルが1000mlで743円…。
1回作るのに50gずつ使っるので、1回60円ぐらいじゃないですかね?
それで全身ケアできたら、お得ですね!
大変な子育てと、スキンケア
お子さんが生まれたら、なかなかスキンケアできないのでは?
大変じゃないですか?
実は、うちは旦那が娘をお風呂に入れているので、私はひとりでのんびりお風呂できるんです。
スキンケアも意外とできちゃいますよ。
Kさんは、いま育休中で、在宅にてお仕事されていますよね?
はい、今月は売上がよくて、スキンケア用品を買っちゃいました。
ラロッシュポゼの洗顔、化粧水、クリーム。ですね?
昔はオーガニック化粧品命だったのですが、産後にシラカバアレルギーが発覚して…。
植物が入ってないものを意識して選んでいます。
アレルギーがあるなら、気をつけないとダメですね。
まとめ
シュガースクラブというのは初耳でした。(私も、粗塩ならやったことあります)
シュガースクラブは気持ちの満足度は高いですね。
気持ちが満足することは何より大切です。
ただ、砂糖の成分やあぶらが体に残ってるから、保湿した気になるという側面はあります。
砂糖は水分をためこむ機能は確かにあるんですけど、お風呂に入ったら流れてしまいます。
オイルがちょっとしっとりした気分にしてくれると。
ぬったものの大半は落ちてしまいます。
砂糖は塩より粒子が細かく、ちょっとサラサラで気持ちいいというのはありますね。
取り立ててマイナスのないスキンケアです。
ただ、食品なので、塗って放置すると酸化しやすいのと、敏感肌の方にはおすすめできないですね。
アースケアからのアドバイス
”スクラブ”は、物理的な刺激や研磨剤などで、肌表面の凸凹を整えるものです。
シュガースクラブの場合は、文字通り、砂糖で肌表面を研磨するものですね。
凸凹が無くなることでつるつるした肌触りになるので、洗顔料やパックなどに配合されており、人気がありますね。
*1 NHKでどのように紹介されていたのか。検索をしてみると、NHKの公式サイトに『手作りシュガースクラブ』の動画がありました。
そこには、手作りの場合には、「顔や皮膚の薄い部位には使用しない」という注意書きがありました。
また、使用方法の例としては、「かかと、ひじ、ひざなど角質が気になる部位につける」という前提でした。
”手作り”なのか”化粧品”として完成されたものなのか、また”物理的な刺激なのか”それとも”溶けるタイプなのか”など、使われるものの特性により使用方法は変わりますが、以下の点には気を付けて、肌トラブルなくケアを楽しんでいただきたいなと思います。
手作りシュガースクラブ使用する際の注意点
- 使用の前には、二の腕の内側でパッチテストを行うこと
- 敏感肌や乾燥肌の人は、顔には使用しない
- 基本的には、角質層の厚い部分(かかと・ひじ・ひざなど)に使用する
- かゆみや赤みが出た場合にはすぐに洗い流し、使用を中止すること
- 洗い流したあとは、適切な保湿を行うこと