今回のインタビューは、40代後半のKさんです。Kさんはスキンケアをされる際に、あるものを使っておられます。といっても、もうタイトルで書いてしまいましたが、ヨーグルトパックです。
しかも、
ブルガリアヨーグルトがおすすめですよ。
と教えてくれました。
どういうことなのでしょうか?
今回はその話です。
インタビューした相手 Kさん(45歳)
オルビスのエイジングケアをライン使い
まず、Kさんのスキンケアをお伺いしました。
基礎化粧品はオルビスで、オルビスのエイジングケアをライン使いしています。
とのこと。
ブランドは同じものをあわせて買ったほうがいいですしね。賛成です。
オルビスには、パックや美容液を始めとし、肌にハリやツヤを取り戻すための商品が多数あるとのこと。
ただ、エイジングケアは少々お高いのも事実です。
年齢層高めを狙っているためか、成分にリッチなものを使っているせいか、何かとエイジングケアは高価なスキンケア用品になりがち。
それはとってもわかります。
バリ島の五つ星ホテルでの体験談
そんなKさんですが、30代のときにバリ島の五つ星ホテルリゾートに滞在しました。
そうしたら、当然ながらエステを受けますよね。
どうしてバリ島でエステが定番化しているのか、浅学な名もなきライターにはよくわかりませんが、私も仮にバリ島にいったらエステを受けると思います。
ラグジュアリーな空間で、リラックスして、エステ。最高ですね。
そこで、プレーンヨーグルトがでてきたのだそうです。
え、これを肌につけるの?
と思ったKさんでしたが、おとなしくされるがままになっていると、ひんやりととても気持ちがいいのだとか。
そしてエステが終わると・・・
肌がしっとりモチモチになってる!
と、効果抜群。
どんな化粧品よりも効果を感じました!
とのこと。
40代になって肌の調子が悪くなり…
さらに、Kさんは40代になって、肌の調子が悪くなります。
日常にまぎれてバリ島のエステのことなどすっかり忘れていたのですが、肌の色もぱっとしなくてくすんでいたときに、バリ島のプレーンヨーグルトのパックを思い出したのでした。
でも、いきなり顔にのせるのは勇気がいって…。
まずは手から。
すると、ヨーグルトの冷たさが持続して気持ちいいとのこと。
肌に潤いが戻って、なんだか気持ちいいだけじゃなく効果も実感。
洗い流してみたところ、しっとりつやつやに。
ヨーグルトパックはやっぱり顔にいいんだ!
と思って、今度は顔に。
お風呂に入る前に、さらにはヨーグルトがたれてくるので横にならないといけないため、レジャーシートを敷く必要があり手間がかかってそれほど頻繁にはできないのですが、2週間に1度、ヨーグルトパックをしています。
肌のハリとツヤ。
そしてなんとなく、”くすみ”も取れたというKさん。
ヨーグルトパックの種類は?
さて、さらに、
ブルガリアヨーグルトが、食べるときに一番クセがなくて美味しいので、パックでもブルガリアヨーグルトを使っています。
とのことでした。
まとめ
実は、砂糖に吸水性があります。
脂質もしっとりする傾向はある。
あと水分でもちもちになりますね。
水分が含まれたものなので、悪くはないが、よくもないかなと。
食品を使うのは、スキンケアが発達していない地域の民間療法という側面があります。
食べ物を使われる人は本当に多いですね。
体にいいなら肌にもいいという考えはわかりますが、しっとりしたというのは、湿っただけかもしれません^^;
月200円だったら200円のパックのほうがいいのでは・・・?(100均は避けましょう)
あと、私もベトナムのエステでマッサージをしてもらったとき、きゅうりのパックをされたのですが、あれも効果があるかというと、水分ですね。
そしてきゅうりのあとに紫外線はよけいNGだと考えられます。
アースケアからのアドバイス
ヨーグルトパックで肌のくすみがとれたというKさん。
ヨーグルトパックの気持ちよさがお肌に良い作用を与えてくれたのかなと思います。
バリ島のようにリラックスした状態でのスキンケアは、美容効果がとても高くなるんですよ。
きっとお疲れ気味なのかなと思いますので、2週間に1度、リラックスタイムを作るというケアはぜひお続けくださいね。
食用のものをスキンケア用として使う場合には、ひとつだけご注意ください。
それは、傷があるときや肌荒れしているときは使用しないことです。
健康な肌は角質細胞に守られており、異物が侵入してくることはほとんどありません。
しかし、乾燥やすり傷、ひっかき傷、湿疹など肌にすきまがあると、そこから異物が侵入し、それまでアレルギー反応を起こさなかった物にも反応するようになることがあります。
たとえば、少し前に話題になった「小麦成分の入った石鹸を使用して小麦アレルギーになった」という健康被害。
これがそのケースです。
乳児のアレルギー対策として、全身に保湿ケアを行うのは、このような被害を防ぐために肌の異物侵入を防ぐためです。
”食用”と”スキンケア用”とでは、そもそもの扱い方(保存方法・使用方法)が違うので、化粧品用に作られたものと同じ取り扱い方をするべきではありません。
「まったく別のもの」として取り扱うようにされるほうがいいので、その点だけご注意いただき、楽しいケアをお続けくださいね。