今回は、スキンケアを化粧水だけにしてみたらどうなるのか、体験者の声と、アースケアさんからのアドバイスを中心にお届けしたいと思います。
〇インタビューした相手:Rさん(41歳)
乳液とクリームのベタベタが気持ち悪くて
今回のお相手は、Rさん。41歳の事務職の女性です。
中学生のお子さんが2人います。
41歳というと、名もなきライターと同世代。スキンケア事情が気になります。
スキンケアの基本は、化粧水、乳液、クリーム、美容液ですよね。
以前は私もそのように“ライン使い“していました。
でも、私の場合は毎回、乳液とクリームがちょっと…ベタベタしてしまって苦手なのです。
使いすぎだったのでしょうか?
たっぷり使わないと、ケチったら意味がないって聞いたのもあって。
それに、少量でも乳液やクリームって、ベタつきません?
たしかに即座にさっぱり肌にはならないですね。
だから、思い切って、化粧水だけにしてみたんです。
従姉妹が同じようにしていたのもあって。
従姉妹は肌がすべすべしていて、乾燥も全然ないので、化粧水だけでも大丈夫かなと思いました。
不安はあったというRさん。
乳液の役割は水分を保護して油分でしっかりフタをするという点。
そのあたりはRさんも知識はしっかりあったのです。
化粧水だけでケアしたら、水分が蒸発してしまうのではないか、と思ったものの、やってみることにしたそうです。
そのかわり、化粧水に悩む
問題はどの化粧水を使うかです。
化粧水しか使わないスキンケアで、肌に合わないものを選ぶと、大変なことになってしまうという知識はあったRさん。
どの化粧水でもよいわけではないので、考えました。
そこで、同じ従姉妹から、セラミド化粧水をおすすめされ、保湿効果が期待できるとして小林製薬のヒフミドエッセンスローションを使うことにしました。
水分を保持する力が高いと聞いて、セラミド化粧水にしました。
セラミド化粧水だけのスキンケアのほどは・・・
どうなりましたか?
翌朝、肌の調子がとてもいいんです!もちもちしていて、びっくりしました!
ベタベタ感がないので、イライラしてストレスもなくなったし、毎日肌にハリを感じるので、保湿効果かなと思っているRさんでした。
ただ、Rさんご自身が、
私は敏感肌でも乾燥肌でもなく、普通肌です。
とおっしゃっているので、この化粧水だけのケアで満足できるのかな、という話でした。
まとめ
セラミド化粧水は、とろみをもたせて、保湿よりにしてあります。
いわばゲルと化粧水の間です。
化粧水よりは保湿効果もありますし、体質的に皮脂が分泌されて乾燥しないことが考えられます。
また、ベタベタが嫌なのは、脂性肌の可能性がある。
こういう方は、少しの保湿で蒸発を防ぐといいですね。
セラミド化粧水は普通の化粧水とは違い、少し保湿よりなのです。
ただ、コラーゲンやその他を皮膚に与えても、皮膚上で何か良い働きはしないものと考えられます。
アースケアからのアドバイス
化粧水だけのケアで、十分肌がうるおっているというお話、とても興味深いです!
やはり肌状態が似ているお身内のケアは、参考になりますね。
スキンケア選びでお悩みの方は、肌質の近い方や、親兄弟などお身内の方の話を聞いてみてくださいね。
近親者で肌がキレイな方のお話には、スキンケアの参考になるヒントがありますよ。
ちなみに、脂性肌の私の場合、化粧水だけだと1週間ほどで皮脂浮きが強くなりましたので、保湿成分・油分でのケアが必須でした。
女性の場合は特に、ホルモンバランスの影響で、1ヶ月の間でも肌状態はコロコロと変わります。
もし、Rさんも「皮脂分泌が多くなる」や「かさつく部位がでてくる」など、水分と油分のバランスが崩れてくる傾向があれば、保湿成分や油分での保湿ケアを追加してくださいね。
Rさんが使われたセラミドは人気のある保湿成分です。
ほかにも、
- コラーゲン
- BG
- グリセリン
- アミノ酸
- ヒアルロン酸ナトリウム
などが、長年使われている実績のある保湿成分です。
成分で化粧品を選ぶ際には、これらも参考にしてくださいね。
化粧水による水分補給は、肌の柔らかさやハリ・ツヤの元となる大事なケアです。
肌に適したうるおい力のある化粧品を使い、健やかな肌を維持していきましょう!
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